家具修復工房で、多くの痛んだ家具を修復する毎日・・・。
修復を手掛けながら、先人の職人の技と知恵を学んでいる。そして、ご依頼者の温かい想いと触れ合う。
 
時代箪笥の修復・・・その弐
その壱

その弐

金具の選別
箪笥から取り外した金具を凝視。
再利用できるものと出来ないものを見極める。
当時のオリジナルの手打ち品ですからとても貴重です。

表面はサビが出てボコボコ状態。

この3つの金具は角が欠け、再利用できない。
同じものを作り替えなければならない。


再利用出来るものは一つ一つタタキ入れ。
どうしても取り外す時金具が歪んでしまうため平らにタタキ直します。

タタキが済んだらサビと塗膜を取り払うため磨きを入れます。
仕上げが終わった状態です。



次回は金具の塗りです。
【2010.03.10 Wednesday 18:21】 author : 店長 井上 英俊
| 家具の修復作業 | comments(0) | trackbacks(0) |
時代箪笥の修復・・・その壱
今回の家具修理は、山形時代箪笥。

こちらが依頼品です↓
まずは痛んだ箇所をチェックしよう見る

戸を開くと抽斗が無い。

随分、隙間が大きいですね。
用材がここまで縮んだみたい。

その他、表面のキズや塗膜の剥がれが多く見られます。
金具はサビが出ていて腐食の進んだものも・・・。


作業に入る
最初に手を掛けるのは金具を外すことから・・・
下地の木部になるべくキズを付けない様に慎重に。
金具を固定している釘はサビているためなかなか抜けにくい。

外した金具を一まとめにしました。

本日の作業はここまで・・・

つづく
【2010.03.09 Tuesday 17:40】 author : 店長 井上 英俊
| 最上(山形)箪笥の再生 | comments(0) | trackbacks(0) |
消え行く木工所〜
残念ながら
山形県内の某木工所がまた一社、この度廃業となった・・・。

特注家具が専門で、以前当店とも取引があった。

景気の影響から近年仕事の量が激減したという。
このままでは他人に迷惑をかける倒産に成りかねないと突然の決断だった。

残されたのは木工機械の数々。
昇降盤・横切り・自動カンナ・超仕上げ・手押しカンナ・・・。

同業者として年々減り続ける家具屋の現状がとても悲しい悲しい

残された木工機械を運び出す様子です。



【2010.03.05 Friday 11:35】 author : 店長 井上 英俊
| 地域 ・ 社会 | comments(0) | trackbacks(0) |
くるみ割りのカラス
くるみ割りのカラス・・・

ここ数日、見積もりの作成でデスクワークが続いている。

フと窓から外を眺めると一羽のカラス。
電線に止まっている!

しばらくカラスをボーっと眺めていたら口から何かを落とした!!

『何を落としたんだろう?』
と興味を持ち慌てて外に出て見る。

クルミだぁ〜



クルミを割って食べようとしていたんだ!
しかし、堅いくるみは電線程度の高さから落としても割れない。

よく現場検証してみると、
車道めがけてクルミを落としている。
うまく車道のワダチにハマれば車が踏みつぶして堅い実が割れる訳です。
頭いいですね・・・

感心関心。

どこで覚えたもんですかね、このカラスは・・・
【2010.03.02 Tuesday 14:16】 author : 店長 井上 英俊
| 動物・植物・生き物 | comments(0) | trackbacks(0) |
飛騨産業・・・昭和レトロなサイドテーブル
曲げ木のサイドテーブル

当木工作業場で10時・15時の際に一服するコーヒーテーブルとして使っています。
小ぶりで持ち運びも楽。
とても重宝しています。
細身の脚のフォルムが好きで愛着があるんです。



【2010.03.02 Tuesday 10:47】 author : 店長 井上 英俊
| 昭和レトロ | comments(0) | trackbacks(0) |
古時計〜明治時計株式会社
一人暮らしの70代女性からいただいた古時計。

押し入れの枕棚奥にしまわれていた。

明治時計株式会社製の古時計は昭和レトロの漂うなつかしい趣・・・。

故障して動かない時計でしたが早速当店内に飾りました。




【2010.02.27 Saturday 14:06】 author : 店長 井上 英俊
| 昭和レトロ | comments(0) | trackbacks(0) |
大正期!山形の時代箪笥〜修復依頼品
本日の家具修理依頼品は、
『大正期、二つ重ねの山形箪笥』です。

ご依頼者は70代老夫婦。
「私たちと同じで、長い時の経過であちこちに痛みが出ている。」
と僕を笑わせてくれたひょうきんな方でした。

拝見するとやはり狂い・割れ・汚れなど痛みが激しい。
今現在も現役で衣裳箪笥として使っているとのことでしたが、抽斗の開閉がきつくとても使い勝手が悪く悩んでいた。
いつか直したいと思っていたそうですがなかなか機会に恵まれなかった。

ご依頼品がこちら↓

ケヤキ材が使われとても吟味されたものですね↓

抽斗内部底板。割れと隙間が見えます。


修復完成に乞うご期待・・・
【2010.02.27 Saturday 09:58】 author : 店長 井上 英俊
| 古箪笥のリフォーム | comments(0) | trackbacks(0) |
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思い出家具工房 時代屋さん by ヤマヒョウさん

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