一面見渡す限り「田んぼ」しかない農村地。
昨晩から雪が降りしきり、今朝は積雪約15cmにはなっていただろうか?
そんな農村地の雪深い田んぼ沿いの農道を車で走っているとカラスの大群に出会う。
異常なカラスの多さに寒気がするぐらい
雪の真っ白さにカラスの黒色が映え、余計気持ち悪い・・・
そして、数多くの区割りに続く田んぼで一区割りの田んぼにだけ集中しているのだ。
『何なんだろう?』
そっと車を寄せると多くのカラスが僕を避けるように一時避難。
車を止めてしばらく観察していると
カラスがくちばしで土を掘り返して何かを食べているようだ。
ミミズ?
田んぼにミミズって生息するもの?
あっ!もしかして!
タニシ!?
ここはよく通る農道で夏場にこの田んぼで息子と共にタニシをとったことがある。
越冬中のタニシを掘り返して食べているのではないか?
たぶん間違いない。
食べ物が少ない真冬にこのようなものを食べて飢えをしのいでいるのだろう!
しかし、不気味だった・・・。