江戸時代の和箪笥から現代に至るさまざまな痛んだ家具を修復する日々・・・。
日本家具の原点は「和箪笥にあり!」地域独自に育まれた箪笥は、特に個性があっておもしろい。
 
古箪笥/時代箪笥/金具の修理/金具の塗装
明治期〰大正期までに最も多くつくられた金具付きの衣装箪笥。

先人の職人技。
彫金技術が冴えわたる手打ち金具の修理です。


銀色に輝くつまみ部分が欠落し、復刻・復元修理をしました。
サビ付いた表面も全て磨き直しております。



刷毛塗りできれいに甦りました。
 


こちらは違う箪笥の金具です。
ご覧の通り、サビ付いた表面を磨いた状態です。



一棹の箪笥でもかなりのパーツがあるんです。
こちらはほんの一部・・・
鼻の穴をまっ黒くして磨いてます。

【2013.06.15 Saturday 09:04】 author : やまひょう
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古い箪笥 引出内部の汚れ除去
引出の中って結構汚れているんです。

こちらは古い箪笥の引出内部で
「汚れ 」・「臭い」を取り除いています。

薬品を調合して
抗菌・消臭処理を行っています。

処理前・・・
ご覧通り、しみ込んでしまった汚れが見えます。



処理中・・・
薬品で洗い出し、汚れがヒドイ所が泡立っています。


処理後・・・
100%とは行きませんが
ほとんどの汚れが取れ、臭いもありません。

【2013.01.08 Tuesday 18:12】 author : やまひょう
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桐箪笥・・・との粉仕上げ
時代箪笥(総桐)~山形県酒田産

≪との粉仕上げ≫
仝機垢呂海鵑粉兇犬任靴拭


▲ンナで削り上げると白色の木地が現れる。
更に独自で調合した液体を使って、
「渋抜き・シミ抜き」・「消臭」・「抗菌」処理を行うと
抽斗内部まで真っ白に仕上がります。

 

そんな真っ白になった木地にとの粉を塗って摺りこんでいきます。


ごイい疹態です。

【2011.08.08 Monday 18:08】 author : やまひょう
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時代箪笥修復過程
二棹の時代箪笥。
木部はすべて塗膜を削り、仕上げた状態。
抽斗・本体は一度ばらし組み直している。
反りがひどく使えない用材は一面交換。
用材の収縮があるため同材で足したりさまざまな工夫を施しています。

【2009.03.19 Thursday 17:09】 author : やまひょう
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古い箪笥の金具・・・
ここ一週間、金具の作業に没頭・・・

合計4棹の古い箪笥の金具を外し、磨きと叩きに取り組んでいる。
ずいぶん前になるが、マスクなしで作業したら鼻の穴が真っ黒に・・・
防塵マスクはやはり欠かせない。

昨日から金具の塗りに入っている。
数も多いので根気と集中力が必要・・・
ラジオを聞きながら・・・
ラジオの音が心地いい・・・


【2009.02.22 Sunday 17:04】 author : やまひょう
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鼻の穴が真っ黒!
金具と向き合う日々…

時代箪笥一棹には約200近くの手打ち金具が使われています。
金具は長い時の経過からサビ・腐食が進んでおるものがほとんどです。
箪笥から全ての金具を取り外し、一つ一つ叩きと磨きの作業を行っています。
とても根気のいる作業で防塵マスクしながらひたすら磨きます。


機械を使いながらの磨き↓


錠前金具:磨く前


錠前金具の磨き前後の比較
 前 - 見てお分かりのようにサビが出ており表面が凸凹。

 後 - 表面のサビ・凸凹も取れきれいに…


中には腐食がひどく使えない物は新しく手打ち金具師に同じように作ってもらいます。下画↓の金具は使えません。


手打ち金具のオーダーを承っております。
どんな金具でも同じように蘇りますよ。
ヤマヒョウ時代屋さんまでお問い合わせください。
jidaiya@yamahyo.com
TEL023-688-2624
担当:店長いのうえまで
【2007.09.27 Thursday 11:49】 author : やまひょう
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