江戸時代の和箪笥から現代に至るさまざまな痛んだ家具を修復する日々・・・。
日本家具の原点は「和箪笥にあり!」地域独自に育まれた箪笥は、特に個性があっておもしろい。
 
続)蒔絵が描かれた古いお盆
以前、修理依頼にてお預かりしていた古いお盆。

修復の方法を木地師、塗り師と相談をする。
蒔絵が施されているだけに絵の部分にはあまり手を加えられない。
綿密な打ち合わせと慎重に修復に取りかかり、この度ようやく修理を終えました。
見違えるほどにきれいによみがえり、お引き取りにお伺いする御依頼者の反応が今から楽しみです。


―ね前と比較してご覧ください。



⊇ね前の画像が見当たりませんでした。


修理前の画像が見当たりませんでした。



こちらのものは、今も残る老舗旅館で使われていたお盆だそうです。
色褪せ、脚が壊れたりと状態が悪いため使われることなく保管されていた。
今年夏、古民家を改装して別館として新しくオープン。
その館内に展示したり、ご祝儀の際の道具として利用したいとご依頼主様はおっしゃておりました。

前回はこちら・・・
【2009.06.30 Tuesday 15:02】 author : やまひょう
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羽毛ふとんの打ち直し
布団屋さんと提携・・・

自社で工場を持つふとん屋さん何ですが長いお付き合いをさせていただいております。
近年、ふとん屋さんで綿ふとんや羽毛ふとんの打ち直しが増えているそうです。
10年・20年前に買った羽毛ふとん。
このぐらいになると明らかにふとん自体のヘタリが見え、空気を含む層が縮み暖かみも半減・・・。
側の生地も痛み出し、縫い目からフェザーが噴き出すことも・・・。

新しく買い替えることを考えるも市場的には羽毛布団は高価なもの。
手頃で安価な羽毛ふとんも検討するも質感にいまいち疑問を持つ。

それだったら今使っている羽毛布団をリフレッシュしよう!

側生地の交換、詰めもの羽毛の洗い出し、新しい羽毛を足す・・・。
そして、よみがえった羽毛布団です。


≪わた見本(画像上)≫・・・リフレッシュ前ふとんの切れ端
≪わた見本(画像下)≫・・・洗い直した羽毛見本

【2009.06.11 Thursday 09:17】 author : やまひょう
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