江戸時代の和箪笥から現代に至るさまざまな痛んだ家具を修復する日々・・・。
日本家具の原点は「和箪笥にあり!」地域独自に育まれた箪笥は、特に個性があっておもしろい。
 
現在、桐箪笥の修理中です。
手前の箪笥
カンナで表面を削り上げ木部の補修を終えた状態
奥の箪笥
桐のアク抜き、表面のシミ汚れや匂いも取り除いた状態
【2016.02.25 Thursday 16:52】 author : やまひょう
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母から娘へ贈る再生桐箪笥・・・
千葉県千葉市在住F様(女性)からのご依頼品

「再生した桐箪笥を贈りたい・・・」

ご相談いただいた桐箪笥は多くの経年の痛みが生じていました。
キズや凹み、欠け・隙間など・・・
長年愛着を持って使用された桐箪笥は用の美を極めた姿として愛しくも感じました。




ご依頼者の想いを受けて修復に努めます。

木部の下地調整
 ̄み・欠け・隙間などの修復
▲ンナで削り出し
L品での漂白・消臭・抗菌処理



最終仕上げ
,箸諒乾蹈仕上げ(木部の塗装)
既存の金具の再利用(磨き・塗装)
隅金具・角金具の作製(手づくり)




F様、娘様ありがとうございました。
【2014.02.13 Thursday 05:59】 author : やまひょう
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完)昭和期の総桐箪笥 修理完了しました。
昭和期の総桐箪笥。修復再生が完了いたしました。

富山県富山市在住Y様(女性)よりご依頼の総桐箪笥。
長年愛着を持って使用してきた桐箪笥ですが
経年による痛みが多く見られました。

再び総桐箪笥としての用を蘇らせる。
Y様の物を大切にする温かい心がそこにありました。

―ど再生前
富山よりヤマト引越便で当工房へ到着。


¬敝瑤硫蔀歪汗梓偉
金具を取り外し→隙間やキズなどの補修→
カンナ仕上げ→漂白・抗菌・消臭処理


E描仕上げ
桐本来の質感を活かした「との粉ロウ仕上げ」
目立てを行っているため、
きれいな柾目杢が浮きだって見えます。


ざ盒颪遼瓩・修理・塗装
既存の金具を再利用。
くすんでいたり、錆びていた金具がこんなにきれいに・・・。



ゴ粟
金具を取り付けて、
引出の開閉、扉・引き戸の開閉などを最終チェック
房は新しものと交換しました。




【2014.02.05 Wednesday 01:01】 author : やまひょう
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桐箪笥を娘さんへ継承・・・
「東京に住む娘へ・・・」

千葉県在住F様(女性)からのご依頼品。

昨年、テレビ番組「和風総本家」に当店が取り上げられました。

その番組を見ていたF様よりお問い合わせがあり、この度のご縁となりました。

「この桐箪笥を娘に使って欲しい・・・」

そこには娘さんを想う母の温かい心がありました。


ご依頼品は総桐箪笥。

用材はとても厚く、柾目の良質なものが使われてる。

現状としては、表面の汚れ・キズや欠けなど多くの痛みが見られます。

【修理前】


【金具を外して表面の処理】


【木部の修理】
表面の下地処理、内部の隙間の修理
漂白・抗菌・消臭処理


≪修理後≫
既存の金具を再利用しながら・・・
隅金具・角金具を新たにつくりました。(手づくり品)
修理前と比較していただくと一目瞭然。
桐本来の白肌の美しさが蘇りました。


 
【2014.01.31 Friday 00:57】 author : やまひょう
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続)昭和期の総桐箪笥  金具の磨き・修理
金具は付いていたものを再利用。

叩いて→磨いて→塗装して・・・



【2014.01.30 Thursday 21:40】 author : やまひょう
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続)昭和期の総桐箪笥/修理/再生/修復
金具を外して

木部表面を一皮剥いて

木部の漂白・抗菌処理

との粉を塗った状態

【2014.01.26 Sunday 09:34】 author : やまひょう
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昭和期の総桐箪笥再生スタート   2014.1.19
富山県富山市Y様(女性)より修理依頼箪笥

昭和期の総桐箪笥、経年の痛みが見られるも大変良質な桐材が使われています。
ご自身が使用してきた桐箪笥を受け継いで貰いたい・・・
そこにはご依頼者の温かい想いがありました。

これから修理を進めていきます。


 
【2014.01.17 Friday 17:12】 author : やまひょう
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昭和の三つ重ね総桐箪笥の修理 和風総本家をご覧いただき・・・
東京都在住北区在住 佐藤様(70代女性)

2013年の2月に放送されました
「和風総本家」のテレビ番組を見て桐箪笥の修理のご相談を電話でいただきました。
「私が使用していた桐箪笥を嫁さんに使って貰いたくて・・・。」
ご先祖様が材木商に携わっていて桐材を吟味して作った箪笥だそうです。
確かに柾目が冴えきめ細かい用材で造りも大変込んだものでした。

【修復前】



【修復後】

【2014.01.04 Saturday 16:19】 author : やまひょう
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古箪笥の再利用  ローボードに
リペア家具

本来三つ重ねの桐箪笥でしたが、
最上段の部分のみ残してローボードとして使用。

金具も当時のオリジナル品を磨いて再利用

縁の黒柿がアクセントとなり、とても味わいのある仕上がりに!

テレビ台としてもいいですね♪



 
【2013.06.14 Friday 18:42】 author : やまひょう
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西郷隆盛公の姪が使っていた箪笥
詳細はこれ以上申し上げられないが、
ご親族の方より修理をお受けした桐箪笥です。

小ぶりな箪笥は、
用材(桐)・金具共大変吟味されたものです。
特に金具は錠前・引手に金工の技が冴え、当時の特注品です。

時代は明治期の頃と思われ、良く現存していたものと興奮気味。。。

こんなにきれいに甦りました。

≪再生前≫


 


≪再生後≫
桐本来の白色が蘇りました。
金具は全て銅製で、彫の文様が一つ一つ違います。



≪ご依頼者のご自宅で・・・≫
この変わりように大変驚かれておりました。
「まさかこんなにきれいになるなんて・・・早くみんなに見せたいなぁ〰」
長い時を経て甦る。
新たに息を吹き返した桐箪笥でした。

【2013.06.07 Friday 18:07】 author : やまひょう
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