江戸時代の和箪笥から現代に至るさまざまな痛んだ家具を修復する日々・・・。
日本家具の原点は「和箪笥にあり!」地域独自に育まれた箪笥は、特に個性があっておもしろい。
 
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母から娘へ贈る再生桐箪笥・・・
千葉県千葉市在住F様(女性)からのご依頼品

「再生した桐箪笥を贈りたい・・・」

ご相談いただいた桐箪笥は多くの経年の痛みが生じていました。
キズや凹み、欠け・隙間など・・・
長年愛着を持って使用された桐箪笥は用の美を極めた姿として愛しくも感じました。




ご依頼者の想いを受けて修復に努めます。

木部の下地調整
 ̄み・欠け・隙間などの修復
▲ンナで削り出し
L品での漂白・消臭・抗菌処理



最終仕上げ
,箸諒乾蹈仕上げ(木部の塗装)
既存の金具の再利用(磨き・塗装)
隅金具・角金具の作製(手づくり)




F様、娘様ありがとうございました。
【2014.02.13 Thursday 05:59】 author : やまひょう
| 桐箪笥の修復再生 | comments(1) | trackbacks(0) |
この記事に関するコメント
御礼がすっかり遅れ申し訳ありません。祖母のタンスを素敵に再生いただきありがとうございます。

このタンスは、東京大空襲ですべてを失った祖母が、戦後6人の子を抱え大変な思いをしながら購入し、家族の成長を見守った、思い出深いタンスです。

私も物心ついたころから祖母の家の客間に置かれていたこのタンスを覚えており、ナフタリンのほのかな臭いと、いつも着物だった祖母の姿とがセットで思い出されます。

思い出深いこのタンスが、孫の私の新居に置かれることになり、大変感慨深く思います。

きちんと正座をして、両手を添えないと上手に開かない引き出しを開けるたび、厳しい祖母が後ろから見ている気がして、嬉しくなります。

まだ幼い娘がこのタンスを引き継ぐ日がくるのかな、と想像したりもします。

祖母のタンスを、素敵によみがえらせ、家族の過去と未来の成長を見守れる姿にしていただき、本当にありがとうございました。
| F娘 | 2014/05/01 11:19 PM |
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