江戸時代の和箪笥から現代に至るさまざまな痛んだ家具を修復する日々・・・。
日本家具の原点は「和箪笥にあり!」地域独自に育まれた箪笥は、特に個性があっておもしろい。
 
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時代箪笥を愛でる 〜佐渡箪笥〜

時代箪笥を愛でる 〜佐渡箪笥〜

 

この度の再生和箪笥は、明治期の佐渡衣裳箪笥です。

木部を覆い尽す程に飾られた手打ち金具が特徴の大変豪華な衣裳箪笥です。

一つ一つの文様が違うので見ていてとてもたのしい。

「高砂」「鶴亀」「松竹梅」「布袋様 大黒様」「鯉の滝登り」「浦島太郎」などなど

数々の吉祥文様が華やかで

「しあわせになりたい・・・しあわせになって欲しい」

いつの世も人の願いは変わらないものだと感じました。

 

≪現状≫

金具のサビ付き、用材の割れやキズや欠け、虫食いや汚れや臭いまで・・・

経年による痛みがさまざまな状態として表れている。

全面修復修理にて再生お直しに入る。


 

≪金具を外す≫

当時の貴重な金具を再利用するため一つ一つ丁寧に取り外します。

 

≪木部の修理≫

傷んだ箇所を修復修理

古い塗膜を剥いて、木肌をむき出しの状態に

 

≪塗装仕上げ≫

 

≪完了≫

修理塗り直した金具を取り付けると完成

【2019.05.04 Saturday 10:00】 author : やまひょう
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